借金 倒産

こんな状態の会社は要注意!:借金だらけで倒産してしまう会社の兆候

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会社の様子をつぶさに観察

会社が倒産する理由としては、販売不振や放漫経営、連鎖倒産、巨額の設備投資など…そういったことが挙げられます。最近の不景気からも、思うように売り上げが伸びない、販売不振での倒産が多く目立つものとなっています。中小企業と呼ばれる規模の会社では、IR情報が公開されていないことが多いので、自分で社内の様子から倒産寸前かどうかを見極めなくてはいけません。
ちなみにIR情報とは、インベスター・リレーションズ(Investor Relations)の略で、企業が投資家に対して経営状態や財務状態、さらには業績動向に関する情報を公開することをいいます。

 

このIR情報がわからない場合は、会社の配当…つまりは返済率はどうなっているのかをみることが一つのポイント。倒産する会社の配当率は、再建型の民事再生手続きにおいてもそれほど高くないものとなっています。あとは、常日頃から倒産の前兆…なにか変った事、おかしな事がないかどうか、つぶさに観察しておきましょう。


重要な幹部が突然辞めたり連絡がつかないのは危険な証拠

倒産する会社の兆候としては、働いている人の動きから推し量ることができます。まずは、ここをチェックするようにします。特に大事なのが、会社にとって重要な役員や経営幹部の人が突然に退職したり交代することです。

 

これらの人というのは、会社の経営状態を一番に把握しています。それなりのお給料や報酬をもらっているはずですから、会社への忠誠心なども一般の平社員と比べても違うものとなります。それなのに、急に辞めたり交代したりといった異常事態が起こってしまったら、そこにはなにかしら大きな理由があるはずです。表向きには無難な理由を言ってくるかもしれませんが、実のところはちょっと違ったりするかもしれません。もしも、経営に関わっている人が何人も辞める様であれば、かなり危ないものと言えるでしょう。

 

その辞めた人の後を、新しい人が選任されたといっても安心はできません。なかには、会社の乗っ取りを画策している人がその地位につく…なんてこともあります。もし、会社とは何の縁もない人やそれまで目立った功績がないのに重要なポストについたりしたら…ちょっと注意が必要です。

 

また、退職していなくても、社に不在にすることが目立つようになるのも、倒産する兆候といえます。なぜなら、資金繰りが悪化している会社の社長や経理担当者というのは、複数の金融機関などに融資の相談することでいっぱいいっぱいだからです。たいして忙しい時期でもないのに、営業時間にあまり姿が見えないだけでなく連絡もつきにくくなった…なんてときは、その疑いが強いといえるでしょう。


倒産が近くなるにつれて悪化する社内の雰囲気

会社によっても一概にはいえませんが、倒産間近の社内雰囲気というのは決してよろしくありません。なぜなら、経費削減が異様に厳しくおこなわれるようになるからです。これはお金がない証拠でもあり、倒産が近いことの表れとも言えます。経費削減をすることでうまく回復し、倒産といった最悪なことだけは避けられればいいのですが…必ずしもうまくいくとは限りません。

 

会社が使う経費の中でも、一番大きなものが人件費です。閉める割合が大きい事からも、人件費を細かくカットしていくような動きがみられるものとなります。まず目を付けられるのが残業代。そして、夏や冬に支払われるボーナス…つまりは賞与のカットです。さらには、希望退職の募集といったものも…ようはリストラですから、これが出ると社内の雰囲気も一気に悪化。誰もが不安な気持ちを抱くことになるでしょう。

 

もっと状況が悪くなる…つまりは倒産直前なんて状態になると、毎月のお給料の支払いも遅れるようになります。働いている人にとっては自分の生活に関わる事ですから、仕事どころではなくなるでしょう。転職と言った事もチラリと頭の中に思い浮かぶように…。上司から指示が出ても肝心のお給料が出ないのでは、モチベーションが下がっても仕方がない事。モラルの低下、そして社内の雰囲気も決して居心地の良いものとはならないでしょう。

 

経営陣側としても資金繰りに余裕がないわけですから、社員のモチベーションなどにかまっている暇はなく…従業員が放っておかれる状態になることも。こうなると、社内の規律は乱れ、雰囲気も暗くなりがちとなるのです。


物やお金で測る倒産の予兆

会社が倒産する兆候としては、人の動きだけでなく物の動きからも見ることができます。もちろん、お金の動きからもです。

 

もし、納期遅れが発生していたり、採算を度外視するような安売り重要な会社の財産を売却するような動きが見られたら…やばいです。
また、手形のジャンプ…つまりは支払期日を延期するなどの依頼や、税金や社会保険料などの滞納や差押え、それまでおこなっていた広告宣伝等を急にレベルの低いものに変えて安く済ませようとしたりしたら…これは明らかに資金繰りが無理な状態になっているもの。倒産する日も近いと言えるでしょう。

 

会社が倒産するかどうかは生活に関わる事ですから、従業員にとっても死活問題となります。もしも、これらの兆候が見られたとしたら…倒産した時の事を考えて、どうするかどうかのシュミレーションは立てておいた方がいいと言えるでしょう。そして、楽観視することなく状況をつぶさに観察して行動し、もしも会社が倒産しても慌てないで動けるようにしておきましょう。

 

 

借金返済を真面目にコツコツするなんて大変すぎて途中で耐えれなくなります


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